2006年 6月10日 GAS GAS ミッション13PASS

GASGAS 450FSE EDの慣らしを兼ねて友人と下道400キロのツーリング。 
前回も行った悶絶のコースだ。  

ここと比較して欲しい 同じところなのに景色が全く異なる 僅か1月でここまで変わるものなのか?




9時45分集合 9時50分に出発                      ガソリン給油とコンビニ寄って 11時55分クリスタルライン到着


ここで40分ほど休憩+写真撮影。 

下りのカウンターは難易度高し。   フロントのグリップは極めて高く リヤのT63も滑り出しが滑らかなので、スライド走法は容易。
SSにも着いていけそうだ。フロントメッツラー NEWカルー リヤミシュラン T63の組み合わせも公道では十分に速かった特にT63はグリップ低下するバンク角があるがそれを過ぎるとグリップが立ち上がるので安心、さらに減ってくると設置面積が広くなるようでグリップも良くなる。
それにしても このガスガスのパワーは鋭い 慣らしの為6600回転リミットでローパワーモードでも
そこそこ強烈な加速が楽しめる。 シャシダイナモで後軸の出力を計るのが楽しみだ。  

ガスガスの安定性は素晴らしい。 バイクのBMWとでも言おうか 極めてクイックでしかもコントローラブルで相当にコーナ速度は速く 
モタードと同等の走りが可能。登りは軽いスライドでターンしていく。 

相当寝ています。 K1200Sでも寝かします。  

友人のXR400 ステップするまで倒す。公道でしかもモタードでステップするとは・・・かなり上手い。後を走っていてもステップする音が聞こえるほどだ。しかも納車されて間もないバイクで限界まで引き出しているが凄い。
 ところがである BBSに変えるとのりごこちが がらっと変わったのである(このフレーズいい加減古臭いから止めて欲しい) ではなく。 XRがステップ着いた状態でもGASGASならエンデューロタイヤで十分着いていける。さらにパワーの差があるので立ち上がりでさをつけることが可能。 
XRはハイグリップタイヤしたがってステップするまで倒すことが可能それでもマシンの性能は一杯一杯なはず。

だがエンデューロタイヤでもコーナリングスピードは変わらない。  ガスガスは前後配分が50対50 対してXRはで40対60
ガスガスの場合タイヤの負担は前後イーブンあとはアクセルで荷重を変えることが可能であり、加速時の後輪の負担はXRより低い。したっがって負荷を自由に変えやすく無理もなく、加速とコーナリングフォースのベクトルの最適化の自由度は高くそれがタイヤ性能を一杯に引き出せるのかも知れない・。又 設置面積の差はあるが、オフタイヤもオンロードタイヤも摩擦係数は主観的フィーリングでは20%程度の差で見た目ほどには変わらない感じだ。

XRはコンペモデルではないので、サスも柔らかく比較的速めにボトム付近に近くなる、そうすると以外にも車高が下がりステップが着く。いやそれにしても速く着きすぎるこれだとモータードのタイヤ限界まで使ったリーンインの走りが出来ない。したがってリーアウトになる・
でもリーンインがモタードの楽しみの一つだからこのステップ位置は改善の価値ありだと思う。またステップが擦ると言うことは荷重が摩擦を受けない部分に乗り、受けるべきタイヤの荷重が抜けるのでこれも危険である。
しかもホンダ特有の直進性が高く切返しが重いため特にS字では扱いにくい。但し幅広いパワーバンドとリーンしてからの微動だにしない安定性は良くも悪くもホンダらしい乗り味でコンペモデルとは全く異なるアプローチで設計されているのが分り、楽しむ為のバイクだ。もう少し足を締め上げて車高をぐっと上げて静的にも前荷重ぎみにセッテイングすると良いかもしれないが 基本的設計思想の差はどうにも埋められそうにない、そういいったもともとの性格の差も性能差に現れていそうだ。 

この白い花がいたるところに 綺麗。 ここは未だ新緑だ。 

謎のラーメン屋 民家もないところの山奥にある。メインの道からは陰も形も見えない。ただ一枚の看板だけ、走ることしばし。 しかも日曜だけ営業 一度気持ち悪いが食べてみたい。  したがって森の水車と言うところで食事。

1月前は茶色の唐松 今では緑一色で雰囲気が随分異なる。 

そばと炊き込みご飯のセット。 まあまあかな。 空いてて貸切状態。   ここは北海道か?

ここから日本海側。 



何時見てもカッコイイ 実物はさらにいい。   3時3分馬越え峠 

天狗岩 紅葉?? なわけない樹木の種類によっては 新芽がオレンジに染まるものがある。そういう樹木は オレンジ グリーン オレンジと変化 

サブタンク擦れる。 切返しの時の荷重で相当ストロークしているようだ。                                

頼りにしている南相木のSS 土曜日曜営業なので助かる。離れ孤島的な村ではGSが生命線だ。 この前にある 農協でパンを買う。

ぶどう峠に到着 3時55分  それにしても 梅雨とは思えないくらい気持ちいい。 最高。

ちょっと身も心も疲れ気味?? 

    ぶどう峠 5月初旬と表情が全く異なる       4時42分に志賀坂峠。 このあと有馬峠 など1000メートル級の峠を越える。

とっても走ったあと、達成感がある。体は疲れていないが足首がだるい。

出発地点に戻ったのは PM6時44分 距離は 385キロ 工程時間 9時間  内休憩その他 2時間30分   実走行時間 6時間30分 

平均速度59キロ  ガソリン消費量28リットル  平均燃費14キロ/L    給油回数3回。
対して XR400 平均燃費 約16キロ/L 15%燃費が良い タンク容量は同じ10リットル ガスガスの最大後続距離140キロ XR400 160キロ 

それにしても走った 相当に走った。コーナの数は6000はある。最後の方は足首が度重なるシフトアップのせいでだるかった。
走った峠は 1笹仁田峠179M 2吹上峠120M 3柳沢峠1472M 4焼山峠1350M 5木賊峠1670M 6信州峠 1470M 7馬越峠 1620M 8祝平峠?1200M 9ぶどう峠1510M 10志賀坂峠780M 11有馬峠1100M 12小沢峠380M 13吹上峠 120M  トータル13の峠だ。


改めでこれだけ走ってもそれほど疲れないのはバイクが良いからだろう。 クイックでニュートラルなハンドリング比較的自在なカウンター 
マシンのバランスは極めて良い、オフ車は相当乗ったがこんなバイクは今までにない。マルゾッキのサスも素晴らしい作動性だ。
お疲れ様でした。 

このあと550キロ走行にてオイル交換を行った ドレインプラグには鉄粉が付着。 オイルもかなり汚れていた。 継ぎ足し法で綺麗に抜いて
モチュール300V5W−40を実質1,4リットル補給 


次回は日帰りで1000メートル+2000メートル級の峠を12越えてみたい。なんて帰って早々気持ちは次のプランに...






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